京都府立医科大学 教育センター

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概要

京都府立医科大学教育センターは、平成29年6月に発足しました。令和3年からは専任教員を配置し、医学科と看護学科の教員・職員との連携を強化することで、教育カリキュラムの効果的な運用を進めています。教育センターの設立以来、学生の成長支援と教育の質向上を使命とし、医学看護学教育の新たな可能性を切り拓く礎となることを信じて、教育センター一同で様々な課題に対して幅広く柔軟な取り組みを続けています。

1. メンター制度

医学科において令和3年度から開始されたメンター制度では、専任教員約150名が各学年の学生を担当し、定期面談を実施しています。入学直後の不安や進路、臨床実習前の疑問に対し、クラス担任とも連携して直接アドバイスを提供する仕組みが整えられており、学生が安心して学びを進められる環境を実現しています。

2. 臨床実習の充実

本学では、実際の医療現場での体験を重視し、関係病院と緊密に連携し、臨床実習の質を高めるための充実した教育環境を整えています。また、医学科5年生と看護学科3年生が合同で実習するプログラム(地域医療実習)や長期統合型臨床実習(NCLICK)では、地域医療に密着した経験を積むことで、実践力をさらに向上させることができます。

3. カリキュラム強化

本学の医学科では、基礎医学、社会医学、臨床医学を有機的に結びつけることで、学生が幅広い知識と技能をバランスよく習得できるよう設計されています。また、行動科学やコミュニケーション能力を重視した授業により、患者や家族の立場に寄り添う医療人としての人間力を養う取り組みが進められています。

4. 教育改善

教育センターでは、学生と教員双方の意見をアンケートや定例会議等で収集し、授業内容や学習環境の問題点を早期に把握できるような体制を整えています。その上で、具体的な改善策を検討・実施し、学生が主体的に学びを深められるような環境づくりを支援しています。

5. 入試・広報活動

教育センター入試室では、本学の教育方針や魅力を積極的に発信し、受験生や高校生向けに説明会やオープンキャンパスを開催しています。模擬講義や体験実習、研究室見学などを通じ、実際の授業や現場の雰囲気を感じられる機会を提供し、将来の進路選択に役立つ情報を発信しています。

6. 新任教員研修

FD研修プログラムを通じ、新任教員は本学の理念や教育方法、実践的な指導スキルを学び、短期間で現場に適応できるようサポートされています。研修を機に教員同士の交流や情報共有も進み、教育・研究・臨床の場で協力し合う体制が築かれています。

7. 組織運営

教育センターは、教育プログラム委員会など各会議を通じ、様々な部門と連携して定期的にカリキュラムの立案と評価を行っています。PDCAサイクルを活用した柔軟な運営体制により、時代の変化や現場のニーズに対応し、常に最適な教育環境の維持と改善に努めています。